観光情報サイトとかで気になっていた大谷資料館にいった。
昔から大谷石という石材を切り出していた石切場所で、戦争のときは食べ物を保存するのにも使ったらしい。
鍾乳洞とかと同じで、地下にあるため基本的に5~7度くらいの温度らしい。
そのため夏であっても羽織るものがないと寒い。
今回は春になったばかりで、そもそも寒いのであまり感じなかった。
東京からのスタートとすると2時間半もあれば大丈夫だと思う。
場所は宇都宮の都市部からも遠くなく、前日に入って宇都宮餃子って一杯やってから次の日に観光とかも良いと思う。
入場料は大人が800円、子供が400円。
資料館の中の写真はこんな感じ。




よく紹介されている広々した感じの通路をこんな感じ。



この機械で切り出した傷跡は遺跡みたいな雰囲気でおもしろいなと思った。
というか考え方によっては十分ここも遺跡といえるかもしれないけど。
実際に見て回れるスペースは全体の半分にも満たないようだった。
危険な場所もあるのか立ち入り禁止のエリアもたくさんあった。
それでも非日常的な空間であることには違いないので、お気に入りスポットの一つになった。
次に来るときは夏場に来てみたい。
ここに来る前に、ちょっと寄り道してきた。
カトリック松が峰教会。
国の登録有形文化財に指定されている昔からある教会の1つ。
パイプオルガンが設置されていて演奏会なんかもやっているそう。
そしてこの建物は大谷石でつくられている。
実際に建築材料として使われているのを見ておくとより楽しめる気がするからおすすめだと思う。
朝早くだれもいない時間に来たから空いているけど、駐車場は多くはない。
それにおそらく併設する幼稚園の駐車場だったかもしれない。
見学に来るときはホテルに停めて歩いてくるか、先に確認しといた方がいいのかもしれない。
もしくは早く来るか。

信徒ではないけど、函館の教会を見学してから建物として気に入ってたりする。
内部の写真はこんな感じ。

この教会は現役だし、この日は日曜日なのでさーっと見学して引きあげてきた。
大石資料館との距離はだいたい10kmくらいだそう。