バイクは車と違って積載量が少ない乗り物なので、ウェストポーチやホルスターバッグを使っている人が多いと思う。私はHenlyBeginsのサイドバッグを使っているが、体に固定するベルトに不満が出てきた。
そのため今回はツーリングスポットの紹介でなくて、同じ悩みを抱える人に1つの解決策を紹介する。
まずは私の使っているHenlyBeginsのサイドバッグを紹介させてもらう。

DSC_2012
バイクに乗り出した5年ほど前に買ったものなのでヘタってはいるが、ターポリンを採用したいるため多少の防水性能と汚れに強い。外側の小物入れとスマホとサイフが入る場所、それに一番大きいバッグ部分はジッパーが耐水性になっている。自分の場合はココに保険関係や事故った時のものを少し入れている。
ターポリンがよく使われているものは防水シートや耐水性のバッグ、横断幕など。
現在は同じものは見つからなかったですが、HenlyBeginsでも数種類のサイドバックがでているようです。
DAYTONA Henly Begins(デイトナ ヘンリービギンズ) ヘンリービギンズ ホルスターバッグ ターポリン/イエロー 96375
小物入れの写真も一応のせておく。
耐水性のジッパーがついており、マンガの単行本が一冊入るほどの大きさがある。
折りザイフとスマホを入れてちょうどいいくらいの大きさがある。
ターポリン生地のアップと小物入れの写真。絆創膏やフェリーのチケットを入れておくのには使える。
対策する部分は固定ベルトのところ

写真の通り長さ調節用のベルトの余った部分、ここがプラプラしないように固定しているゴムが外れやすくて困っている。はじめのころは良かったが、5年も経過するとゴムがヘタっているせいもあるのかもしれない。それに私の場合はスノボーでも使っているので余計ダメージが加算されている可能性もある。
ぶらつかないようにホックボタンで固定することにした。
結果的にどうなったのかは以下の写真をご覧になってほしい。

※写真はすでに改造が終了しているものの為ボタンがついているが、購入時の製品にはついていない。

ビフォーアフターをご覧になっていただくとわかると思うが、ホックボタンで固定したためダランとなる事はなくなった。今となって不満があるとすればホックボタンを黒い奴を使えばよかったと感じている。
一番安い奴を使ったのでカラーが選べなかったためとはいえ、思ったよりも目立つのが残念。
Dトラッカーの錆を隠すために使っていた防錆用の塗料があるので、上から縫ってごまかすことにしようと思う。
ホルツ サビ止めペイント カラーラストップ ブラック 20ml Holts MH986
動画での説明と必要になる材料などを紹介

ハンマーとキリと下に敷く木材などが必要になり、ハンマーはゴム製はNGでプラハンか金属のやつが良いと思う。
穴をあけるためのキリは細いものだとやりにくいので、3mmくらいの穴があけられるものが良いと思う。今回は使ってはいないが、ボディピアス用のニードルを使うと作業効率が上がると考えている。実際に必要な穴の大きさは2mmもあれば十分だが、ベルトの生地のため閉じやすい。
※ニードルを使う場合は8G用を使うと内径が3mmになるが、見つからなかったので存在するのかわからない。
下敷きには木材の代わりにブロックでも代用できるらしく、それぞれの環境で使いやすい方で問題ないと思う。

材料はセットで入っているものがあるのでそれを買えば問題ないが、オシャレな留め金を使用したい場合などは別途購入する必要がある。セット売りのものには写真に写っている棒が入っていおり、これがないと作業ができない。
下に紹介しているセットにはずれないようにする台座も入っている。
Clover 強力ホック釦 15mm 6組入り 黒ニッケル 26-561
文章でざっくりと説明するとこうなる。
- 記事に穴を開けてオス側の金具を刺しこむ。
- メス側の金具をかぶせる。
- メス側の中央から飛び出ている突起を、付属の棒を使いハンマーでぶったたく。
- すると突起がつぶれて外れなくなる。
- これを上側、下側ともにやることによって完成する。
※注意する点として、一回目の下穴を開けるときはベルト2枚を重ねて開けること。これをめんどくさがるとベルトが余ったりするため、出来栄えの悪いものになってしまう。